柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

カメラ価格

Greenbelt 5に買い物に行って来た。Ayala財閥が作った大規模なショッピング街で、いろんなブランドショップが入っている。一階にはヴィトンやIWC、ロレックスなどなど。フィリピンの富の差を象徴するように、きらびやかな格好をした人々が歩いている。そのGreenbelt 5の三階にカメラ屋さんを見つけた。CanonやNikonの一眼レフや交換用レンズ、カメラバッグに三脚など良さそうな物が並んでいる。Canonの5D MarkIIまで取り扱っているのだ。5D MarkIIはフルサイズカメラだから、ぼくの持っている交換レンズが生かされないしそもそも高すぎて手が出ない。というわけでなんとか手がとどかなくもなさそうなEOS 50D本体の値段を聞いてみたところ66,000ペソ。だいたい13万円ちょっとである。うーん、高いなあ。日本だったら既に9万円近い値段で買えるはず。日本人にとっても本体9万円のカメラは決して安くはないけれども、やはりここフィリピンと比べれば買い求める人が多く、その分取扱店も多いから競争が起こって価格が下がるのが早い。ここフィリピンではこんな商品高過ぎてごく一握りの金持ちにしか手が出ない。金持ちは1−2万の差なんて気にしないだろう。さらに取扱店も少ないので、値下げ圧力も働きにくいのであろうか。こんな具合でフィリピンでは高価な電子機器とかは日本で買うより基本的に高い。ふらっと入ったお店で見たジバンシィのジャケットも4万ペソくらい。日本と全く変わらなさそうだ。フィリピン国民の平均年収は日本人よりはるかに低いのだけれども、こういう高級品マーケットでは購買層が違うのでプライシングがまったく別物。面白いね。
ぼくのカメラは結婚前に買ったEOS Kiss N。ちょうど丸4年使ったことになる。まだまだお世話になるだろうし、気分転換にクランプラーのストラップを購入。ストラップに買えただけでずいぶん雰囲気が変わるもんだ。しかし超広角レンズを付けていると本体が小さくてバランス悪いなあ。