柿の種中毒治療日記

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リンゴとオレンジを比べる

人事評価というのはどうしてもリンゴとオレンジを比べるというような事になりがちだ。それはしょうがないことで、評価する人間はそこをきちんと理解した上でとことんまでフェアな判断をするよう自分を律しなければいけない。なかなか大変な話であるけれども、そこで一貫したフェアネスを発揮できるかどうかは良心の問題であり器の大きさであろう。ひとつ下のレベルのマネージャーがその下・そのまた下のマネージャーたちの人事評価をする場に立ち会っていたのだけれど、優秀だと評価されているマネージャーほど聞く耳を持ち、広い視野でフェアに判断しようとする姿勢を見せる傾向にある事が面白い。もちろんそういう人ばかりではないけれど。