柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

シャングリ・ラで都会の休日を楽しむ

昨日からマカティにあるシャングリ・ラ・ホテルに滞在中。シャングリ・ラはフィリピンでも1、2を争う高級ホテルである。ぼくはこのホテルのレストランで割引が効くメンバーシップ会員なのだけれども、特典で週末2泊を1万ペソ(約2万円)で過ごすことのできるのだ。普通だったらいくらくらいするのか知らないけれど、Circlesというこれまた結構お値段のするビュッフェレストランでの朝食もついている。その券が四月で失効するのを前に、思い切って一度泊まってみることにした。別にただで泊まれるわけではないし、泊まらなかったから損をするというわけでもない。むしろ追加出費が必要なのに使わないともったいない気がしてしまうのがうまい商売。さらに昨晩チェックインした時に、にこやかなフロントの女性に一泊2400ペソ追加でグレードアップできますよと言われ、調子に乗ってグレードアップまでしてしまった。そのお部屋がこちら。広い。キングサイズのベッドも柔らかすぎず、固すぎず、最高の寝心地。リネンも清潔で心地よい。



バスルームも広々。これ以外にシャワールームがある。アメニティは全てロクシタン。贅沢だ。

金曜日はさっさと仕事を切り上げて7時にチェックイン予定だったのだけれども、仕事が長引いて結局10時頃のチェックインになってしまった。この時間帯だとレストランがあまり開いていないので、ルームサービスでシャンパレスの中華を注文。おいしい。三品頼んで、二人分にちょうどですと言われたのだけれど正直多かった。

翌朝はCirclesにてビュッフェ。お昼や夜には来たことがあるのだけれども、朝食は初めてだ。昼や夜もいいけれど、朝もまた良い。たくさんの種類で満腹。






グレードアップするとラウンジをただで使える。しかもラウンジでのお昼の2時から4時にはハイ・ティー、夕方5時から7時にはワインやビール飲み放題のカクテルタイム付きである。ここを拠点にグリーンベルトやグロリエッタでぶらぶらウィンドウショッピングでもと思っていたのだけれども、ジムも使えるしホテル内も広いのでホテルから出ずに一日楽しめる。


喧噪のマカティのど真ん中にありながら、普段と全く異なるリラックスタイム。日本でも女性対象に都心のホテルの宿泊プログラムとかがあるのは知っていたけれど、正直何が目的なのかさっぱりわからなかった。その考え方が覆される贅沢体験。家から15分程度だから、リラックス後の帰宅でくたびれることがないのも良い。また泊まりたい。