柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

2011年上半期

というには既にかなり時間が経っているけれど。子供ができて本を読む量がかなり減っている。

何気なく手にとったのだけれども、検閲を押し進める国家組織vs思想信条の自由を守る地方組織図書館の武力抗争という設定が面白い。途中からかなり恋愛に話の軸がシフトして行ってかなりこそばゆいけど。漫画的。
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)


たまたま日本人会のバザーで見つけた。刀ではなく、知識が武器。奥右筆という幕府の書類を預かる人間が主人公というところが目新しく面白かったんだけれども、だんだんダレて来た。というか『前例の有る無し』がとことん大事で、それを知っているのが強み。前例主義ってつまんないなあ。
密封<奥右筆秘帳> (講談社文庫)国禁 (講談社文庫 う 57-2 奥右筆秘帳)侵蝕<奥右筆秘帳> (講談社文庫)継承 奥右筆秘帳 (講談社文庫)簒奪 奥右筆秘帳 (講談社文庫)秘闘 奥右筆秘帳 (講談社文庫)隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)刃傷 奥右筆秘帳 (講談社文庫)


その他話題作。そうでもないもの、もろもろ。ほとんどの本を楽しんで読めた。
謎解きはディナーのあとで告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)八日目の蝉 (中公文庫)針の眼 (創元推理文庫)メガチャイナ―翻弄される世界、内なる矛盾 (中公新書 2106)愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫)小暮写眞館 (書き下ろし100冊)競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)絆 (集英社文庫)のぼうの城 上 (小学館文庫)のぼうの城 下 (小学館文庫)