柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

モスバーガー、広州に上陸

モスバーガーが広州にもできたと聞きつけて、早速行ってみた。場所は北京路の天河城付近らしい。少し探してようやく発見。緑の看板に輝くMOS BURGERの文字。漢字の方はなかなか勇ましいね。

嬉し過ぎる。日本を出てもうすぐ丸4年、モスバーガーなんていつぶりだろう。大手のチェーンの中ではモスバーガーがだんとつに好きだった。学生の頃は根津や駒込・霜降り銀座のモスに足しげく通っていた。フィリピンに住んでいた時にはモスで昔働いていたという人が作ったSangoというモスもどきのお店に良く行っていた*1。タイに旅行に行った時にバンコク・スクンビットでモスバーガーを食べた気もしないでもないけれども、それにしたってずいぶん久しぶりである。
お店は三階建て。中もけっこう広いのだけれどもテーブルは満員。なんとか相席してもらえて三人分の席を確保し、久しぶりに焼き肉ライスバーガー、カキアゲバーガー、モスバーガーを注文した。どれもこれもうまい。。。ポテト、チキン、アイスコーヒー全て美味しいし、お値段だってかなり手頃だ。調子に乗って夜食用にきんぴらバーガーと焼き肉ライスバーガーを追加でお持ち帰り。

店の中はまだまだ開店直後で店員達も慣れていないかんじだけれど、とにかく活気がある。今は開店直後だから、日本から駐在でモスバーガーの社員がたくさん乗り込んできて指導しているそうな。それもまたこの『まさにモスバーガー』な味の秘訣。
興味深いのでいつまで駐在なのか聞いてみると、『しばらくはいる』んだって。日本の場合はどうだかわからないけれど、中国ではマニュアルを遵守するというようなことはあまりないので、駐在の人が全て帰ってしまったらもしかしたら味はどんどん変わって行くのかもしれない。劣化というわけでもなくって、中国人好みに勝手に変わって行くだけかもしれないけれどね。なにはともあれ、慣れたあの味が楽しめるなんてのはとても嬉しい。『しばらくの間』に行きたおそう。

*1:とはいってもさすがに本物のモスと比べると多少味は劣っていたかもしれない