柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

深圳経由で香港へ

土曜日。ちょっと所用があって、香港へ。金曜日の夕方に広州東駅に九広鉄路の切符を買いに行ったら、なんと昼の2時過ぎの便まで満席だった。以前は前日なら切符は確実にとれたのだけれども、最近はどんどん切符が取りにくくなってきている。

さすがに2時に広州を出て、日帰りで帰ってくるのは厳しい。というわけで、3年広州に住んで初めての深圳経由で香港入り。

広州東駅にて。九広鉄路と違って一時間に4−5本出ている。
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一時間少しで深圳到着。初めての深圳も、今回は素通りしてイミグレーションへ。ビルの中のイミグレーションは大行列。天井も低いし、先は見えないし、なんたって暑い。見渡す限り、頭・頭・頭。待てども暮らせどもちっとも動かない。気分も萎えてきて帰ろうかという気になってきたのだけれども、今回は色々試してみようと思ってきたのでのんびり待つ。
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中国側のイミグレーションを抜け、河をまたいで香港側へ。香港は中国に返還されているから、『国境』ではないのだけれども、そういう境になるところを歩いて渡るというのは島国出身のぼくにとっては新鮮であった。結局1時間で中国側・香港側のイミグレーションを通過した。聞いたところによると、混み合う時には3時間近くかかるらしい。そりゃきつい。
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香港側はMTRに直通なので、そのまま電車に乗り、セントラルに向かった。そこでまずは用事を済まし、それからハーバーシティに戻って買出しをし、再び深圳経由で帰宅。帰りのイミグレは計20分ばかりで通過完了。結構バラツキがある。帰りは間違えて『無席』なる立ち乗り切符を買ってしまったのだけれども、空席があったので幸いにも座れた。子供連れだと事前に予約して九広鉄路が吉、ですね。