午前4時に起きて、テレビを付けた。2020年オリンピック・パラリンピックの選定を見るためである。前回の招致失敗は4年前だから、そのころはフィリピンで暮らしていたんだな。でもその時は東京が立候補しているというニュースはそんなに大きく取り上げられていなかった気がする。ニュースで落選の報を見ても、特に感慨もなかった。
でも，今回は4時起き。ワールドカップでさえ眠気に負けてみなかったぼくが、五輪招致レースでこんな時間に起き上がるなんて我ながらどうにかしてるとも思うけれども、それだけ今回の招致チームが幅広く認知度とサポートをあげるための努力をしたという事なんだろうな。
起きていたかいが報われるようなニュース。とはいえ、正直これがどうつながっていくのかは良くわからない。東京の再開発が進むのならいいなと思いつつ、これ以上地価が上がると手も足も出ないなという気もする。作るだけ作ってあとは借金だけが残ったなんて話になっては困る。それでも、これを機にいろいろな閉塞感が打破されて、景気が上向きになって行けばいいと思うし、総理が大見得を切ったとも言える『福島は完全にコントロール化にある』という言葉を実行して行ってくれればいいとも思う。
そして、もう少し身の丈にあった事を考えてみる。さて、7年後はどこにいるのだろう。7年前は神戸にいた。そしてフィリピンを経て、今は中国にいる。今度のオリンピックはぜひ見てみたいけれども、その時に一時帰国をする事になるのか、それとも日本のどこかに住んでいるのか。
まあ、そんな先の事は分からないな*1。日々楽しみながらがんばって、7年後に娘と一緒になにかの試合を観戦してみたいものだ。
*1:といいつつ、自分が7年前にも日記を書いていた事を発見してちょっと吃驚
