アイアムアヒーロー 10/11/12 - 柿の種中毒治療日記

先日買い込んだ本を読み進めていたところ、昨日Amazonでまたまたセールをやっていた。しかも今度は出版社を問わずに20-30%。今はもう値引きを幅が減っているものも多く、どうやら競合に対抗した時限措置だったみたいだ。また在庫を積み上げてしまった。しばらくこれぐらいにして在庫一掃に注力しよう。

さて、この度重なるAmazonによるセール。いち消費者としては財布に優しく大歓迎なのだけれども、やはり凄いことだな。まずは価格の管理。実店舗の販売だとここまで機敏にかつ短期的に価格を変えるのは難しいけれど、これはeコマースならではというべきか。

泥沼の価格競争に陥りかねないリスクはどう管理しているのかという点も興味深い。セールというのはたまにあるから購買意欲が刺激されるけれども、だんだん消費者も慣れてくる。あまり頻繁にやり過ぎるとセール期間以外は買わないという購買層を自ら作り出して平均単価を押し下げてしまうリスクもある。

本の場合、期間限定セールという言葉に誘われて普段なら読まなそうな本も大量に買ってしまったりする。価格弾力性が高くかつカニバリゼーションは少なく、かつ変動費もかなり少ないビジネスモデルなのかな。

なにはともあれ、６冊買ってまずは３冊読んだ。しばらく買っていなかったアイアムアヒーロー。相変わらず凄く面白い。13巻は今月末にKindle化のようだ。