木曜日。転職して9ヶ月、部下なしプレイヤーにもどっていたのだけれども、この春から部下がついた。久しぶりの感覚。10年ずっとマネージャー・リーダーとして苦労して、いろいろ学んだつもりだった。でもこの9ヶ月でいろいろ忘れていることもある。
棋士は将棋をできないときにも駒を触っているだとか、ピアノは1日触らないと3日戻るなんて聞いたことがある。それほど日常的な反復が必要だということだろう。リーダーシップにはスキルという側面がある。リーダーシップも将棋やピアノと同じように、実践していないと忘れてしまうようなものなのかもしれない。
9ヶ月ひとり自分の仕事に集中していろいろ学べたのは良かった。そしてこのタイミングで再びプレイングマネージャーに戻れたのはもっと良かった。ひとりでできることはごく限られているけれど、ひとを通じて働くことができればもっともっと大きな成果を出せる。でもそのためにはそれを手に入れるための自分自身の努力が必要だ。これからもう一度、初心にかえってしっかりとwork through people・servant leadershipを心に刻んで働いていきたい。
写真は日曜日にこどもの国でとった桜。桜吹雪がとても綺麗だったのだけれども、写真にその吹雪の感じを収めるのはとても難しい。いつの間にか横浜のソメイヨシノは散ってしまったけれども、まだまだ別の種類の桜は咲いている。