柿の種中毒治療日記

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人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

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水曜日。久しぶりに朝から晩まで娘と過ごす。外は暑いけれど、軒先でシャボン玉を吹いたり、チョークで玄関先に絵をかいたり、ダンゴ虫を集めたり。すごい体力だ。カナヘビを見つけて、驚くと尻尾を切って逃げるんだよというところを見せてあげようと思ったら、僕がうまく加減できずに小さなカナヘビを殺生してしまった。そのあとアリがどんどん集まって、あっというまに運んでいく。こういうの、ソウルの街中ではなかなかみないから娘にはいい経験だ。しかしカナヘビ君には悪いことしたな。。。

人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

名著『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンドは進化生物学者でもあるらしい。先日たまたまKindleで少し安くなっていたので購入しておいた。それを一気に読み切った。人間の性行動はその他多くの生物からすると非常に奇妙なのだという。子殺しの話、一夫一妻の生物種、一夫多妻の生物種、妊娠可能期間の可視性などなど、いろいろ生物の性行動の進化生物学的な比較研究はとても面白い。ついつい人間中心で『人間の行動こそがスタンダード』なんて気になってしまいがちだけれども、人間もまた面白い進化を遂げた一つの生物種なのだなというパースペクティブが得られて良い。

進化生物学といえば、大学の時に受けた長谷川真理子先生の講義はいつもとても面白かった。当時あまり意識していたわけではなかったけれど、教養学部の二年間いろいろな分野の講義を片っ端からとっていたのはなかなか悪くなかった。もしやり直せるのなら経済学・歴史・法律あたりの授業ももっと受けておいたのだけれども、まあそれは後の祭り。悔いる代わりに生涯一学徒であろう。

人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

人間の性はなぜ奇妙に進化したのか