先月神奈川フィルのマーラーを聴いて、ライブのオーケストラの素晴らしさに感動した。なにかまた行こうと思っていたら、今週末はスメタナの連作交響詩『わが祖国』。一人みなとみらいに行ってきた
指揮の広上淳一さんは小柄だけど背筋がずっと伸びていて、とてもダイナミックな指揮。抒情あふれるところではうたうように、高らかに歌い上げるところは全身で。そして盛り上がるところではなんと指揮台の上でジャンプ!それに合わせてオーケストラも緩急と強弱を自在に操る。音楽が本当に好きなんだなという感じ
聴いていて、みていてわくわくウキウキする音楽。この二週間ずっとチェコフィルの「わが祖国」を聴いていたので、モルダウのみならず全ての曲を堪能できた
帰りはちょっと足を伸ばして歩いて大桟橋へ。心がとても開放的な気分になる一日でした