柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アヤラ美術館にフィリピン先史時代の黄金細工を見に行った

ふと思い立ってマカティ・グリーンベルトにあるAyala Museumに行って来た。 こちらは黄金のマスク。素晴らしいデザイン。 『フィリピンには自然はあるけれども文化がない』などという声をたまに聞く。フィリピンは長年のスペイン・アメリカ・日本による占領…

寅年

マカティ・シャングリラの中華レストラン、シャンパレスに飲茶をしに行って来た。ちょうどフェアをやっていて、一人810ペソで点心食べ放題。うまい! シャングリラのロビーにはいつも大きな花が飾ってあるのだけれども、今日は何とも可愛い巨大な虎。何事だ…

魅力あるリーダー

今働いている会社のファイナンスのトップ4人のうちの一人がオフィスにやって来た。売上げ数兆円という巨大事業部を束ねるリーダーであり、会社全体のコントローラーも務める女性だ。そうなると当然仕事のレビューの準備が必要になる。最近経営陣へのプレゼ…

さらなるチャレンジ

火曜日から3日間にわたった本社グループとの会議がようやく終わった。これまでの取り組みを紹介し、懸案事項について色々な角度から検討し、さらに今後のアイディアを出し合った。こういう仕事は楽しい。次から次へとアイディアがわいてくる。向こうのボスも…

Birthday

今日は妹の誕生日だったのでメールを送った。ぼくは外資系の会社で働いていて、書類はすべて西暦なのでぴんとこなかったのだけれども、今日は平成22年2月22日。はてなハイクはサーバーが落ちたらしい。ちょうど時計を見たら22時22分だった。日本は…

ピーターの法則

お昼に1時間半のトレーニングを受けた。部下のキャリア・ガイダンスをすることが求められる上司対象のトレーニング。その中で、ピーターの法則というとても面白い法則に触れていた。これは社会学の世界では良く知られたコンセプトらしい。Wikipediaによると…

中央集権・地方分権

某グローバル企業のマネージャーたちが視察にやってきた。アメリカ人、インド人、フィリピン人、イギリス人などなど様々な国籍からなる人々で、肩書きもアカウンティング部門ディレクター、内部監査ディレクターなどなどそうそうたる面々。シェアド・サービ…

El Nido Night

昼過ぎから早退。頭が割れそうにいたい。夜10時まで寝続けて、ようやくだいぶ回復した。カーテンを開けて外を見てみた。マニラの夜空に星はほとんど見えない。ああ、エルニドの夜に戻りたい。。

挑戦ー巨大外資

1970年、32歳にして外資系メーカーの日本支社のコントローラーに就任し、30年間という期間にわたってCFOを努めた男の話。彼がスカウトされたときに自ら提案したコントローラーに関する提案書。 経理マンは経理マンである前に、ビジネスの目標、マーケティン…

Capeta

勝つための執念が熱い。今出来る最善のことをつねに追い求め、反則以外なら何だってやる。いいな、この熱さ。 capeta(21) (講談社コミックスデラックス)作者: 曽田正人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/17メディア: コミック購入: 2人 クリック: 19回…

旧正月

フィリピンは中国に近い。タガログ語はマレー系の言語だけれども、スペイン語と中国語の影響も大きく受けているそうな。華僑もたくさんいる。だから旧正月は一つのイベント。 エルニドからマカティのコンドミニアムに帰って来たところ、そとから太鼓と鉦の音…

神々の島ーミニロックでウミガメと泳ぐ

#12 North Rockでテーブルサンゴの森をゆく ミニロックからボートに乗ること20分ばかり。小さな岩の島の側に停泊した。風が強く波が大きくうねっているけれども、岩陰は穏やかなものだ。ダイビング前の準備をしているいたらダイブマスターのジェリーが何かに…

エルニド、初ダイブ

今日一日有給休暇を取って、一年ぶりにエルニド再訪。朝一番の便でマニラを出発し、小型飛行機と船に揺られること2時間。エルニドにやって来た。前回は『人魚の島』ラゲン島に泊まったのだけれども、今回はミニロック島。こちらは『神々の島』と呼ばれている…

『考える』組織を作る

夜中までかかって自宅でProblem Solvingのトレーニングマテリアルを作りなおした。以前にAnalytical Skillのトレーニング用に作っていたのを大幅に改変して、もっと包括的にかつ内容そのものをよりロジカルにすっと理解できるようにした。重複や蛇足を削り、…

幻夜

白夜行の続編。終わりかたの後味の悪さとも相まって、正直壮大なる蛇足な気がする。第三部でも出ればカタルシスが得られるのかもしれないけれど、それもまた東野圭吾にかかったらひょいっと肩すかしを食らいそうな気もするな。 幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))作…

容疑者Xの献身

ずいぶん前に映画を見たのだけれど、小説の方も面白い。ただまあこれが本当に愛の物語なのかあくまで身勝手な人間の物語なのか、さてどちらであろうか。 容疑者Xの献身 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/08/05メディア: 文庫…

初心者ダイバー危機一髪

今年二度目のダイビングをしにアニラオへ。一月からフィリピンに赴任しているOさんと二人。彼は9年ぶりのダイビングということで復習講習を、ぼくはそのあいだファンダイブ二本。初心もまだ忘れていないにもかかわらず、9本目/10本目にしてぞっとする体験…

虎よ、虎よ

なに、これ。超面白い。 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)作者: アルフレッド・ベスター,寺田克也,中田耕治出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/02/22メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 196回この商品を含むブログ (179件) を見る

capeta一気読み

節分の今日、タイミングよく(?)日本から送ってもらった荷物が届いた。船便で20日間の道のり。待っていました。今回は食材だけでなく、Amazonで買った本も入れてもらったので夜さっそくウキウキしながら読んだ。 この漫画本当に熱い。曽田正人は天才を描か…

確率的発想法 数学を日常に生かす

小島寛之先生の確率の入門本を読了。日本を出る際にこの人の本をまとめてAmazonで買ったものの、まだ読んでなかったのだ。入門書なので数式はほとんど出てこないのだけれども、面白い話がいっぱいだ。数式が出て来た方がもうちょっと一歩一歩確認しながら考…