柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

チューリップの季節もおわりに近づいている

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日曜日。ゴールデンウィーク二日目。朝から出かけた帰り道、チューリップを使ったイベントで余ったチューリップの花を配っていた。色鮮やかなチューリップは富山から空輸されたものだそうだ。敷き詰められたみずみずしい花弁。
チューリップの季節ももう終わり、バラが咲き始めているけれど、季節の最後にいいものを見れた。

流 (講談社文庫)

流 (講談社文庫)

ゴールデンウィーク初日。いい天気なので公園に出かけて木陰のベンチに座り、図書館で借りてきた東山彰良さんの『流』を読了。1975年の台湾を舞台とする青春小説。ぼくはその時代には生まれてもいないし、台湾で育ったわけでもない。それなのに、ぐいぐいと引き込まれて自分がその世界の中にいるよう。なぜだかぼくが同じような年頃だったころのことも記憶の底からたくさん浮かび上がってきた。最高に面白い一冊。

ウォッチメーカー

金曜日。夜、ものすごく久しぶりに代官山にでて旧友たちと焼肉。相変わらず面白いな。ぼくもふくめて全員が最初に働いた会社を去って、いろいろな業界で働いている。もう二度と『同期』なる存在には出会えないというのは感慨深くもある。

あまりお酒も飲まず、家に帰ってからウォッチメーカーを読了。そうくるか、というどんでん返しの連続でなかなか楽しめた。

ウォッチメイカー〈上〉 (文春文庫)

ウォッチメイカー〈上〉 (文春文庫)

ウォッチメイカー〈下〉 (文春文庫)

ウォッチメイカー〈下〉 (文春文庫)

里山ガーデン

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土曜日。暑いインドから帰ってきたところかなり寒く、風邪気味だった。ところが今度はうってかわって真夏日ズーラシアの近くにある里山ガーデンに花がたくさん咲いていると聞いて家族で行ってみた。色とりどりの花が斜面いっぱいに咲いている。美味しくおむすびを食べました。

影武者徳川家康

影武者徳川家康を読了。『スゴ本』で紹介されていたのだけれども、期待にたがわずスゴ本。タイトルからもわかるし、序盤ですでに明かされるのでネタバレというわけでもないだろう。

かの徳川家康は実は関ヶ原の合戦でなくなり、そこからあとは彼の影武者世良田次郎三郎が本人になりかわっていたのだという壮大な設定。史実かどうかはいざしらず、これが本当に面白かった。

花の都

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日曜日。外はものすごい暴風雨。家の窓から見える木々はゆさゆさと揺れて、今にも折れそう。ごうごうという風の唸りに窓ガラスが震える。風がピタッと止まった夕方を見計らって、ちょっと外出。図書館に本を返しに行ってきた。

いま横浜ではいろいろなところに花が咲いている。「花都」と呼ばれた広州もなかなかだったけれども、横浜も素晴らしい花の都。調べてみたら、「よこはま花と緑のスプリングフェア」まっただなか。なんと今年で40回目なんだって。今日は山下公園でいろいろなイベントが予定されていたみたいだけれど、この風だと大変だったろうな。