柿の種中毒治療日記

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大塚美術館と鳴門の渦潮

栗林公園を9時には後にし、鳴門へと再び高速で移動。鳴門北ICで降りて大塚美術館へ。
大塚美術館って陶板で世界の名画のレプリカした有名な美術館。フェイク美術館なんだろ、なんてひねた見方で行ってみたんだけど予想外のすごさ。*1。ハネムーンで行ったウフィッツィとかイタリアの色んな教会で見た絵、これまで展覧会でみた世界の名画が一同に。特にテツィアーノの聖母被聖天なんかはイタリアの教会では教会内に差し込む逆光であんまりよく見えなかったんだけど、改めてきちんとみることができて感動。またイタリアにも行きたいなー。ナポレオンの戴冠なんかも大迫力だし、彼女がトレドで見たエル・グレコもいい。フランスにスペイン、いきたいところは山積みだ。
でもその前に大塚美術館を制覇しなきゃ。あまりに巨大で地下3階からずっと見ていったんだけど最後まで見切れなかった。これだけの作品を陶板で作り上げるというのはすごいことね。職人エラい。せっかくなので自分たちへのお土産にゴッホの『オーヴェールの教会』のミニチュア陶板パネルを購入。*2
さらに渦の道を歩いて渦潮を見に。流石に大潮ではなかったのでスリバチ状の渦とはいかなかったけど、それでも大迫力を楽しんだ。

*1:まあどのみちフェイクだとしても分かるだけの鑑賞眼も残念ながらないんだけどね

*2:深い青い色合いがとてもいい感じ。ホントはルソーの深い緑の絵のレプリカが良かったんだけど残念ながらこっちはなかった。