柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

なぜ人は高いところを目指すのだろう

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RICOH GR Digital III


髪を切りに行く道すがら、珍しく青空がきれいだなあと車の中から写真を一枚。夕食は同僚のRさん・SさんふたりとShangri-laにあるなだ万で。そのあとRさんが珠江新城に購入し、引っ越しに向けて内装をやりなおしたり家具を見立てているというマンションへ。部屋から外をのぞくと高層ビルが立ち並び、向こうに広州タワーが見える。この物件いくらなのと聞いたら130平米で400万元、日本円で7000万円近く。げげげ。ここ6−7年でマンションの価格は3倍以上に値上がりしていて、いくら高かろうが早く買っとくにこしたことはないという話らしい。驚き。いろいろな国を点々としているぼくにはしばらく縁のなさそうな話だ。

さて、昼間撮った写真の超高層ビルは広州金融中心(IFC)。真横にはさらにその高さを超す勢いの超高層ビルが建設中。しらべてみたら、IFCは103階建て高さ440m。毎朝見ていて意識もしなかったけれど、先日オープンした日本で一番高いビル『あべのハルカス』が地上300mだからその1.5倍はあるということか。

古くはジッグラト、バベルの塔、ピラミッド。どうして人は高いところを目指すんだろうね。