柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

MacBook Airのバッテリーを交換してみた

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先日サポート終了のため正規取扱店でのバッテリー交換できないと言われたぼくのMacBook Air 2011。Amazonで注文していた交換用 バッテリーが届いていた。終わってみれば何のことはないとても簡単な作業なのだったけれども、いかにも「開けるな」と主張しているかのような星型の特殊なネジを回し、裏蓋を開けるのは少しドキドキした。ネジの長さが場所によって微妙に違うので、組み立て直すときに混乱しないようにきちんと整頓しておく。

バッテリーの取り替えも先人たちのブログを参考にいどむ。古い純正バッテリーはけっこう膨張していた。さすがに6年も使うとバッテリーがずいぶん劣化するんだね。

取り替える前はフル充電しても2264mAhしかなかったバッテリー容量は、5279mAhと倍以上になった。バッテリーに関しては生き返ったといえるだろう。新品のMacBookを買うのに比べてずいぶん経済的で自己満足。

キッザニアで職業体験

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火曜日。朝から娘と2人、豊洲にあるキッザニア東京へ行ってきた。キッザニアは子供向けのエンターテイメント/エデュケーション施設。

百を超える様々な仕事をやってみることができ、その労働に基づいてお給料をもらえる。仕事の幅はかなり広く、警察官やパン屋、医者や看護婦といった子供にも接点があってイメージしやすい定番お仕事から、証券会社のコンサルタント、検察官、冷凍食品の開発、線路の保守など子供の日常生活ではなかなか接点のなさそうな仕事まで幅広い。

給料はキッザニアの中で使えるキッザという『通貨』で支払われ、これを使ってキッザニアの中のサービスを受ける『お客さん』にもなれる。デパートで買い物もできる。銀行だってあって、稼いだお金を預けることで利子がつく。必要な時は街中のATMでそのお金をおろせばいい。一つの完結した街であり、エコシステムになっている。

仕事もけっこう本格的。娘が真っ先にやりたかったサントリー自動販売機のオペレーションでは、まず自動販売機の仕組みを学び、そのあと商品別の売れ行きトレンドのグラフをみて品揃えの変更を提案。物流センターで商品を出荷し、それをカートに詰めて街中をカートを押して自動販売機へ。そして自販機の中身の商品やディスプレイサンプルを入れ替えるといった流れのようだ。

ほぼすべての施設は子供だけしか中に入らないので、大人が横から指示を出したりできないのも素晴らしい。コーチから学んで、それを試行錯誤したり子供同士で助け合ってやる仕事もある。

入場できる子供の数もしっかりコントロールされているようで、ディズニーランドなどでありがちなパビリオンごとに何時間待ちということもない。朝9時から午後3時までの6時間で6つの職業体験ができた。自動販売機オペレーションのあとは、歯科衛生士、新生児ナース、自動車デザイナー、ビューティカウンセラー、証券会社コンサルタント。どれもとても楽しかったらしい。

 

楽しみながらいろんなことを学べるし、これを機会に実社会でのもっと幅広い仕事について話し合うきっかけにもなるだろう。かなり前に村上龍さんが13歳のハローワークという本を書いていてこれがとても面白かったのだけれど、それをさらに実体験できるというのはいいね。また機会をみつけて他の仕事もやってみたいと娘は大喜びだった。

 

13歳のハローワーク

13歳のハローワーク

 

 

 

 

 

家電クエスト

月曜日。昼から有楽町にぷらっと出向いてビックカメラへ。もともとの目的はMacbook Air 11 inch 2011 Midの修理。先日シンガポールに行った時にiPad Pro 12.9inchを購入したとたん、MBAが機嫌を損ね起動しなくなってしまった。MBAは購入からすでに丸6年。バッテリーがへたり、最近はバッテリーインジケーターに『バッテリーの交換修理』というアラートメッセージが出ていた。日本に帰ったらバッテリー交換をしようと思っていた矢先のことだった。Magsafe電源アダプタのコードも傷んでいるし、こちらにも原因があるかもしれないので電源アダプタも持参して診断してもらったところ、バッテリーと電源アダプタどちらにも不具合があった。

電源アダプタは純正品の取り扱いがあり、買って解決。ただ、MBA 2011のバッテリ交換はすでにサポートされていないとのことである。親切にApple storeに電話でバッテリの在庫を確認してくれたのだけれどもやはりサポート外で在庫も無し。とほほ。ぼくのMBACore i7、メモリ4GB、SDD 256GBと当時ではかなり思い切って手厚くしたCTOモデルである。昔なら6年も経ったら使い物にならないぐらい遅くなって新しいのに買い換えるところだけれども、最近使っていて別にストレスを感じることもなかった。唯一iPadからMBAに視線を移した時にLatinaではないディスプレイが気になるといえば気になるけれど、そこはまだ許容範囲。買い換える前に、なんとか自力でバッテリ交換してみよう。

ということで本来の目的を達成できなかったので、そのかわりといってはなんだけれどもビッグカメラの上から下まで全フロアを見て回った。どのみち海外から帰ってきて家電はすべて揃え直さないといけないしね。ということで本日買ったもの。

バースピーカー

Apple Pencil

Apple Pencil MK0C2J/A

Apple Pencil MK0C2J/A

サードパーティMBAバッテリ


これから購入検討が必要なもの。冷蔵庫、洗濯機、テレビ、Blu-rayレコーダ、電話、オーブンレンジ、トースター、プリンタ、ドライヤー、Nespresso、自宅用インターネット検討などなどなど。いやー、暮らすって本当に物入りだ。久しぶりに最新の電化製品を見て見て一言いうならば、「凄すぎる」。自分が完全に浦島太郎の気分。

国立科学博物館に行きました

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日曜日。娘と二人、午後から上野にある国立科学博物館に行ってきました。特別展の『深海展』は30分待ち。外で待つには暑いので、今回は常設展へ。日本館を上から下までみたあとで、地球館の1階と2階も。地球館の方が体験型のインタラクティブな展示が多く、娘曰く『楽しすぎる〜』とのこと。科学大好きのぼくも(もしかすると)それ以上に大興奮。サウンドループという装置で電磁誘導を利用してうちわ型コイルに誘導電流を流してイヤホンで音を聞いたり、アルミのザルでアナログラジオ波やワンセグのデジタル放送を遮断したり。フーコーの振り子をずっとみていても面白い。原理がわからなくたって楽しい。原理がわかればもっと楽しい。写真の地球館1階の系統広場の床には系統樹が描かれ、それをたどっていくとどういう種とどういう種が近縁なのか、どうわかれているのかがわかるというとても面白い場所。ここだけで何十分だって過ごせちゃう。こんなところに大人620円・子供は無料で入れるなんてすごいね。

9年間日本を留守にしていたあいだに体験できなかったものは色々あるけれど、博物館や図書館のように言語が一つのバリアになり得るものは特にハードルが高かった。それを埋め合わせるというわけではないけれど、どんどんこういうところを訪れたいなと思う。今回の国立科学博物館はどちらかというとさらっと流した感じだし、見ていないフロアもまだまだたくさんあるから近いうちにもう一度来よう。

沖縄旅行6日目 - さよなら沖縄

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土曜日。沖縄旅行最終日。12時過ぎのフライトだったので、朝ごはんを食べた後お土産を買い、荷造りをして出発。泡盛試飲セットだったり、シーサーの小さなお守りだったり、ちょっとしたもの。
帰りの高速道路を安全第一で走った。非力な小型車でとことこ走っていても、空が広く開放感がいっぱいの道を走るのは気持ちいい。この道路をもっと走るのが楽しい車で走ったらどんなに爽快だろう。
今回の旅行は小さい子供連れだったのでルネッサンス沖縄のたくさんのアクティビティは本当に良かった。しかも多くの小学校が夏休みで繁忙期になる直前だったので、いろいろなアクティビティをストレスなく体験できた。こんなことなかなかなさそうだな。次回はきっと繁忙期になるのだろう。今度来るときはリゾートの外にももっと足を向けて、もっとたくさんの場所を訪ねてみたい。

沖縄旅行5日目 - カメと触れ合う

金曜日。朝から桟橋の突端にあるレストランでがっつりハンバーガー。ここからはイルカがみえる。イルカが同じ哺乳類だとはにわかには信じがたい滑らかな泳ぎ。

今日のメインアクティビティは「もぐもぐカメさん」。大きなリクガメを温かいお風呂に入れ、歯ブラシで甲羅磨き。そのあと甲羅をきれいに拭いたら餌をやる。リクガメとこれだけ接近したのは初めてかもしれないな。6歳・1歳と年の離れた姉弟、二人とも楽しみました。

 

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沖縄旅行4日目 - シュノーケルスクール・首里城

木曜日。沖縄旅行も4日目。今日も太陽がジリジリと照りつける猛暑日。朝食後、朝の9時から娘はシュノーケルの初心者講習。随分遠くまで泳いで行ってドキドキするも、心配するのは親ばかり。娘はいろいろな魚を見て大満足だったようです。これまでたまに一時帰国するタイミングを見計らってスイミングの短期講習に行っていたのも自信になったのかな?

暑い日中は木陰で過ごしたり部屋で昼寝をしたりして、午後遅くに首里城公園へ向かった。首里城公園はとても美しい場所だった。残念ながら本殿正面は修復工事中だったけれど、それ以外もたっぷり楽しめる。中に展示してある文物は日本の文化とはまた違い、中国のものを色濃く影響を受けている感じ。考えてみれば隣はすぐ台湾だ。夜7時になろうかというのにまだとても明るいし、それぐらい本州とは離れているんだな。といってもしばらく暮らしていた中国の文化そのものというわけでもない。貿易の拠点として栄えたという沖縄にはいろいろな国の文化が入り混じっていたのだろうか。

これまで9年間、フィリピン・中国・韓国とアジアの国々を転々としてきた。ぼくたちもいろいろな経験が入り混じり、多様性というものにたいして少し肌感覚がついてきた気がする。久しぶりの日本での生活が始まる。これからどんな経験をしていくのだろう。とても楽しみ。

 

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