柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

影武者徳川家康

影武者徳川家康を読了。『スゴ本』で紹介されていたのだけれども、期待にたがわずスゴ本。タイトルからもわかるし、序盤ですでに明かされるのでネタバレというわけでもないだろう。

かの徳川家康は実は関ヶ原の合戦でなくなり、そこからあとは彼の影武者世良田次郎三郎が本人になりかわっていたのだという壮大な設定。史実かどうかはいざしらず、これが本当に面白かった。

花の都

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日曜日。外はものすごい暴風雨。家の窓から見える木々はゆさゆさと揺れて、今にも折れそう。ごうごうという風の唸りに窓ガラスが震える。風がピタッと止まった夕方を見計らって、ちょっと外出。図書館に本を返しに行ってきた。

いま横浜ではいろいろなところに花が咲いている。「花都」と呼ばれた広州もなかなかだったけれども、横浜も素晴らしい花の都。調べてみたら、「よこはま花と緑のスプリングフェア」まっただなか。なんと今年で40回目なんだって。今日は山下公園でいろいろなイベントが予定されていたみたいだけれど、この風だと大変だったろうな。

ジュマンジ・インセプション

木曜深夜1時発の飛行機に乗って、バンコクへ。トランジットに7時間ばかりあったのだけれども、外には出ずにラウンジで仕事。ワットポーにまた行きたいな。

そのあと昼過ぎの飛行機に乗って羽田へ。ヴーヴ・クリコを飲んで映画をみた。ジュマンジインセプション

ジュマンジロビン・ウィリアムズを久々に見てみたいと思ったのだけれども、リメイクだった。単純明快でいちいちニヤニヤくすくす笑えるシーンが多く面白かった。インセプションはハラハラドキドキ。残念ながら最後までみきれなかったけれども。そして夜9時過ぎに羽田へ。帰りもやっぱり20時間コース。少しくたびれました。

Shape of Water / Three billboards

火曜日。急遽出張が入って、インドへ。バンコク経由、door to doorで20時間の長旅。地図だとそんなに遠くないのにな。飛行機のなかで仕事を片付けて、そのあとでShape of waterとThree billboardsをみた。どちらもとても面白い。

スリー・ビルボード

スリー・ビルボード

桜吹雪

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木曜日。転職して9ヶ月、部下なしプレイヤーにもどっていたのだけれども、この春から部下がついた。久しぶりの感覚。10年ずっとマネージャー・リーダーとして苦労して、いろいろ学んだつもりだった。でもこの9ヶ月でいろいろ忘れていることもある。

棋士は将棋をできないときにも駒を触っているだとか、ピアノは1日触らないと3日戻るなんて聞いたことがある。それほど日常的な反復が必要だということだろう。リーダーシップにはスキルという側面がある。リーダーシップも将棋やピアノと同じように、実践していないと忘れてしまうようなものなのかもしれない。

9ヶ月ひとり自分の仕事に集中していろいろ学べたのは良かった。そしてこのタイミングで再びプレイングマネージャーに戻れたのはもっと良かった。ひとりでできることはごく限られているけれど、ひとを通じて働くことができればもっともっと大きな成果を出せる。でもそのためにはそれを手に入れるための自分自身の努力が必要だ。これからもう一度、初心にかえってしっかりとwork through people・servant leadershipを心に刻んで働いていきたい。

写真は日曜日にこどもの国でとった桜。桜吹雪がとても綺麗だったのだけれども、写真にその吹雪の感じを収めるのはとても難しい。いつの間にか横浜のソメイヨシノは散ってしまったけれども、まだまだ別の種類の桜は咲いている。