柿の種中毒治療日記

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スキミング

最近話題になっているスキミング。クレジットカードやキャッシュカードの磁気情報を盗んで、カードそのものを偽造してしまうという血も涙もない犯罪だ。財布の中からカードがなくなればすぐに気づくだろうけど、カードそのものはもとのまま、情報のみが盗まれるってぞっとしない話だ。スキミングなんて犯罪、僕自身には縁のない話だと思っていたんだけども、なんと彼女が被害に遭いかけた。
行ったこともない福島県の車用品店で中年の男がその偽造カードを使おうとしたんだって。幸い、怪しいと思った店員さんがダイナースに連絡をとって、ダイナースから彼女に電話確認があってことなきを得たんだけど。でもいったいどこで情報を盗まれたんだろう?カードを使う機会自体結構頻繁にあるし、美容院でバックごと預けたり、ジムのロッカーとか施錠が怪しそうなところに財布ごと置いておくこともあるだろうから、実は日常生活でスキミングされるリスクって結構高いのかもしれない。
クレジットカードよりも怖いのはキャッシュカード。クレジットカードなら怪しい使い方に対してカード会社から確認が入ったり、不正使用に対する被害補償がついてる場合が多いはずだけど、キャッシュカードには補償がついてない場合がほとんどらしい。「カード管理は預金者の責任」という理屈だそうだけど、そこまで偽造が簡単なものを使わせといて「偽造されても知りません」とはなんともムカつく話だ。家に現金を置いても物騒、銀行も信用できないとなるとどうすればいいんだ?
と、思っていたらちょうど今日の日経の一面にUFJICカードの無料発行&被害補償も前向きに検討という記事がのっていた。エラい!!去年あった金融庁に対する検査妨害やらなんやらで今までUFJには別にいいイメージも何にも持っていなかったんだけど、こういうサービスを積極的に導入していくところはイイね。銀行ってサービス業のくせにサービス業から一番遠いという偏見があったけど、次第に変わってるとも実感。僕のメインバンクの三井住友はICカード発行に1050円かかるらしいけど。。。
手数料と言えばコンビニATM。コンビニATM登場以来、SMBCに払った手数料は年間1万円にせまることを発見して自分にあきれてしまった。完全に無駄金だ。いい機会だから手数料を押さえられないか、銀行口座とプラン自体見直そう。

BTW, 3ヶ月連続でクレジットカードの請求が20万を超えてしまった。。。すわ、偽造か?と思いきや車検に自動車保険の更新にハワイで遊んだお金に。。。全部自分が使ってた。こりゃ金貯まらんわ。クレジットカード持ち歩くのやめよっかな。