柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

integrity

珍しく神戸ではなく大阪にてリクルーティング。天満橋にある会場に行くために朝6時半に起きる。横浜に遊びに帰っている彼女からモーニングコールをもらわなかったら危うく寝坊するところだった。2セッションを無事に終え、6時に会場を出て新幹線で東京へ。新幹線では3人がけの席を後ろに回して6人でピクニック気分。でも疲れが出てビール一本飲んだらそのまま寝入ってしまった。
10時前に品川について白金台にある甚六にたこ焼きを食べに行った。東京で働く1年目の後輩を呼び出して、5人で2時まで飲む。色々な悩みがあるようだ。なかなか会う機会も無いし、仕事上直接絡む事も少ないから入社以来ほとんど真剣な話をした事が無かったのが悔やまれる*1
採用活動ってものすごい労力を使う。特にその責任者だとターゲット人数をとれるかどうかが短期的には自分の評価の対象だから、どうしても質より人数を優先するインセンティブ・誘惑は働いちゃう。でも、そこで短期的な視野に陥っちゃ絶対ダメだ。長期的にはそれで苦しむのは採用した側もさることながら、採用された側にとっては深刻な問題だ。いくら労働市場が流動的になって来てるとはいっても、最初の会社はやっぱり大事。人の人生を左右しかねない事だけに、integrityを喪ってはいけないと心にもう一度誓い直す。と、同時にそれだけの労力をかけて採用した人たちだからこそ、会社に入って来てからも変わらず気にかけて育てて行くための労力を惜しまないでいたい。

*1:コーチングは苦手だからできない、やらない、なんて平気で言うような人に人の上に立ってほしくないし、そういう人間にはなりたくない。放任、というかそれは上司としての責任放棄だよ