祖父、父母、弟家族と僕たち夫婦計８人で初売りに行ってきた。行ってきたのは山口市内にあるデパートちまきや。みんなそれぞれ祖父から福袋を買ってもらった。僕たちはイルムスのキッチン用ファブリックの福袋を。その後ミスタードーナツでお茶をして僕たち夫婦は歩いて帰宅。
銀行が入って経営再建に取り組んできたちまきやだけど、この夏からは看板を架け替えて福岡のデパートチェーン井筒屋となるそうな。昨年も初売りに来て、今後の挽回振りを定点観測したいなんて日記に書いてたけど、結局挽回はできなかったのか。それともある程度収益見込みが立って銀行は手を引いて売却というスキームなのか。
そんなことはこの際どうでもよくって、幼いころから祖父母によく連れられて来たデパートだけに一抹の寂しさが残る。祖父は古くからのくせでこのデパートのことを創業者の苗字で「やぎ」と呼んでいたけれど、そういう呼び方も完全に廃れていくんだろうなぁ。
郊外型ショッピングセンターにどんどん押されて中心部の商店街はどんどん寂しくなるばかりだけど、井筒屋によってその流れは変わるのか。これまた興味深い。
