柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

いつかこんな旅をしてみたい

日曜日。朝から大桟橋に来てみたところ、大きな客船が接岸していた。スーツケースを持った人たちがぞくぞくと集まっている。大桟橋には出国審査まであって、その案内のアナウンスが流れている。横浜から船に乗って、別の国に行くことができるんだね。
その昔仙台から苫小牧までフェリーで向かい、北海道をバイクでまわり、帰りは苫小牧から敦賀までフェリーで帰ってきたことを思い出した。この船は何日ぐらいかけて旅をするのかな。いつか、子供たちが大きくなってぼくが仕事を引退する日が来たらこういう船で別の国に行ってみたい。

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港の見える丘公園にて

土曜日。9月ももう終わりですね。お昼過ぎに行ってみた公園は薔薇の花がたくさん。なんだか異国情緒に溢れているね。薔薇の花に囲まれて本でも読もうかと思ったのだけれども、蚊がやってくるのでそちらは断念。美しい場所。このあと横浜のそごうで時計のベルトを買いました。

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Firecracker

金曜日。家族がいないので一人秋の夜長。先日録画しておいたSONGSを見ていたら、星野源さんがFirecrackerを演奏していた。懐かしい曲。Youtubeで検索してみたら、2012年のライブが見つかった。そこからは久しぶりにYMOにどっぷり。Firecracker, Tong Poo, RYDEEN, SOLID STATE SURVIVOR, Thousand knives...20年以上前にぼくが夢中だった時に、すでに世に出て20年は経っていた曲たち。今や世に出てから40年近く経とうというのに、抜群にかっこいい。てっきりYMOオリジナルだと思っていたFirecrackerはMartin Dennyさんという人の1959年の曲だというから60年近く前の曲なのか。エキゾチシズムに溢れる曲。中国に4年住んで、いろいろ楽しいことも大変なこともあったけれど、やっぱりこういうカルチャーに憧れがあるんだな。特に香港は楽しかったな。週末は中華街に行くか。


firecracker - ymo (07/07/12)

秋の味覚

火曜日、夜。実家からの宅配便を受け取った。中身は秋の味覚、栗。娘は初めて見るイガグリに大興奮。ぼくもつまんでみたのだけれど、思った以上にトゲトゲしていて痛いんだね。外側とはうってかわって、栗を包む内側の白い部分はとてもソフトでふかふか。一つ一つの栗も大粒。早速食べてみたら甘くてホクホク。風もどんどん涼しく爽やかになって、一年で一番いい季節。窓の外からはリンリンと鳴く虫の声。秋ですね。

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装いも新たに

秋ですね。汗をあまりかかなくなって、レザーの風合いが良い季節。久しぶりにレザーベルトの時計をつけようと思ったのだけれども、結婚祝いに買ってから12年と干支を一回りした時計のベルトはやはり結構傷んでいる。夏には使わないようにしていたけれど、さすがに仕方ないのかな?

これまで替ベルトを買ったことがないしどうしたものかと考えた挙句、とりあえずお手軽なカーフの替ベルトで色合いを試してみることにした。買ってみたのはモレラートというメーカーのBOLLEというもの。色はダークブルーにしてみたところ、ずいぶんと雰囲気が変わった。純正の茶色だと温かみを感じる雰囲気だったのが、ダークブルーだと一気にシャープになるね。装いも新たにシャキッと生き返った感じ。BOLLEは5400円ほど。時計を買うことに比べればかなり経済的だね。
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20歳の祝いに贈られたスピードマスターも、三十代の10年は30歳記念に妻からもらった同じくステンレスブレスの時計ばかりつかっていたのでほとんど使わなかった。それから20年。ふといろいろな時計の箱を開けてみたら、妻の時計の予備のアリゲーターの明るい茶色のベルトが出てきた。細かい作業が好きなので、こういうのがあると居ても立っても居られない。早速スピードマスターにつけてみた。幅が20mmでぴったり。このベルトは僕には短いので僕は使えないけれど、アリゲーターはまた雰囲気があっていいね。型押しのカーフとはやっぱり違うや。

使ってこその道具ともいうし、いろいろな色と組み合わせてまた日の目をみるのもわるくない。40歳になって、新たな記念の時計を買うのではなく、これまでの時計を装いも新たに使ってみようかと思う。

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インターネット回線不調につき調査中

ここしばらく、家でインターネットを繋ぐのが億劫だ。これまで住んでいた韓国はハイスピードのネットワーク環境が揃っていた国だったのでとても快適だった。でも、それ以前の中国やフィリピンではその遅さに悩まされることしきり。スピードは早いに越したことがないし、早さに慣れきった体にはほんの少しのレイテンシーですらイライラの原因になる。

そんなこんなで日本に帰ってきてから申し込んだのは、NTT東日本フレッツ光ネクストマンションギガラインタイプ。通信速度最大1Gbpsが売り。もちろん1Gbpsが技術規格的な数字であって、実際に約束されている数字でないのは知っていた。ところがどっこいこれがめちゃくちゃ遅い。500kbの画像一枚で体感一秒。複数の画像があるようなYahooニュースなら表示まで体感数秒。ちょっとしたムービーがあるようなウェブサイトだと、見れるようになるまで一分じゃきかない。20年近く前のダイヤルアップ時代が懐かしい、なんて懐古趣味に浸るには体がハイスピードインターネットに慣れすぎている。


いまは「スピードテスト」とググるだけでGoogleによるスピードテストができるので早速やってみた。その結果。

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下り2Mbps、上り112Mbps。これは実は数回やって出た最大値で、下りが1Mbpsを切ることもざらである。いくらベストエフォート型といっても、商品名の『ギガ』に対して1000分の1のスピードというのはさすがにひどい。2008年にフィリピンでひいていたケーブルテレビのインターネット回線を測定した時にだいたい1-1.5Mbpsだったのだけれども、2017年の日本でそんな数字を見るとは思わなかった。*1というわけでNTTとプロバイダのカスタマーセンターに連絡した。

結論から言うと、どうやらFLETSの回線ではなくプロバイダ側に問題があるようだ。NTT東日本に電話したところ、プロバイダを経由せずに家の端末まできている速度を測定できた。指示に従ってルーターの設定を変更し、改めて速度測定すると下りで67Mbpsほどである。このスピードにしたって『ギガ』という触れ込みに比べれば7%も出ていないわけだけれども、それでもまだ1Mbpsという超低速に比べればましだ。さっそく以上の状況をプロバイダのカスタマーセンターに伝えたところ、これから調査の結果が出るまで3営業日とのこと。考えられる理由としてはiOSのダウンロードが一斉に始まったことによる地域全体のトラフィックの増大だとかいろいろ可能性があるらしい。さてはて、どうなることやら。

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9年前の日記をみつけた。
kakinotane177.hatenablog.com

*1:ただ、ダイヤルアップ時代は56kbpsとかだったから、そこから比べれば相当早い。ダイヤルアップが懐かしいなんてのは完全に勘違いで、いまのインターネット上を飛び交う情報量は20年前からしたら考えられないレベルの量なんだろうな。技術の進歩ってすごい。

ピエール・マルコリーニ

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月曜日。仕事帰りにぶらりと立ち寄ったピエール・マルコリーニでチョコレートを購入。この小さなチョコレートがとても美味しい。試しにマーブルチョコと食べ比べ。マーブルチョコにも別の良さはあるけれど。こんなふうに、会社帰りにちょっと素敵なものを買える生活。久しぶりだ。