柿の種中毒治療日記

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海辺のカフカ

この本2002年の出版だから、すでに9年が経っているんだね。出版直後に買って読んだのだけれども、いまいちピンとくるところがなかった。そのあと誰かに貸したままになっていて再読の機会がなかったのだけれども、こないだ読んだ対談集にずいぶんと海辺のカフカについての話があったので気になっていた。先日日本に帰国してる間に再読。
9年を経て読み直してみると、なんだかとても面白く、どんどんと引き込まれて行く。いろいろ良くわからない何かも含めてまるごと楽しめた。この人の本って再読に耐える、というより二回目以降どんどん面白くなって行くからすごいな。

海辺のカフカ〈上〉

海辺のカフカ〈上〉


海辺のカフカ〈下〉

海辺のカフカ〈下〉