柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

ひさしぶりの正月

日記をずっとつけている利点の一つは過去を振り返れる事。ふだんは意識して「ほとんど現在思考プラス多少の未来思考」でやるようにしているけれど、たまの休みに内省することも良いものだ。

過去数年間の1月1日の日記を見直して、今回お正月を日本で過ごすのはなんと2008年ぶりだということに気づいた。海外に出て初めてのマニラでの2年間はアカウンティングを担当していたため1月頭は四半期決算で忙しく、帰国する余裕がなかった。中国での4年間はもっと文化的な理由。中国にはクリスマスを祝う風習がなく、太陽暦の1月1日は大して重要ではない。なので中国の12月末から1月頭にかけては、旧正月前の追い込みの忙しい時期だった。

韓国でも旧正月の方が大事なのだけれども、ひとつ違うのはクリスマス。キリスト教徒が多いお国柄もあるのか、クリスマスは国民の祝日になっている。というわけで7年ぶりに過ごす日本での新年。ゆく年くる年を時差なくみながら、テレビと同時に除夜の鐘が窓の外から聞こえるのは新鮮な気分だ。

朝目覚めて、半日かけて旧年中にできなかった家計チェックを細かくやった。今年1年また新たな気分で頑張ろう。