柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

ベネツィア

早朝にミラノを出発。バスで一路水の都ベネツィアへ。バスから見えるイタリアの小都市はとてもかわいらしい。どの街もちょっとした高台の上に教会の尖塔が見え、その周りに集落が広がる。この光景は日本にはないね。太陽の照りつける中、青い空がどこまでも広い。
鉄道を横目に見ながら橋を渡り、いよいよベネツィア入り。文字通り、水の都。バスを降りて早速小さな船に乗り込んで、ホテルを目指す。ちょっとした狭い水路を抜けて、ぱっと空が開けるとそこは広い水路。左右に広がる美しい町並み。しばらく過ぎるとリアルト橋が見えて来た。リアルト橋の手前の水路を右折し、目指すスターホテルスプレンディドへ。赤いサンシェードが水路に映って可愛らしい。
ホテルではイカスミのパスタを食べる。歯が真っ黒になるからか、同じツアーに家族で参加していた高校生の女の子がエラい恥ずかしがってたのがご愛嬌。味の方は海のエキスがぎゅっと詰まった感じでとても美味しかった。

この後、部屋で荷物をほどいて、サンマルコ寺院を見学に。写真撮影禁止だった事もあり、なんだか絢爛豪華というイメージしか残っていない。で、そのままドゥカーレ宮殿へ。ドゥカーレ宮殿では宮殿内に張り巡らされたヒミツの通路を通るツアーがあるらしいんだけど、こちらはもう予約が一杯で断念。宮殿内から見える三日月型に湾曲した青い海と白壁の家並みがとても絵になる。

さらにベネチアグラスをお土産に買い、リアルト橋までてくてく歩く。ちょっと水のにおいはきになるけど、活気があって楽しい街。

(AM)ミラノ−(バス移動)−ベネツィア−スターホテルスプレンディドスイス着後ホテル内のレストランでイカ墨のパスタで昼食
(PM)サンマルコ広場&サンマルコ寺院内見学−ドゥカーレ宮殿−ベネチアングラス工房−買い物がてらリアルト橋へ−夕食