柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

フィレンツェ


鉄道に乗ってベニスからフィレンツェへ。フィレンツェは気温41度という記録的な暑さで参った。でも、やはり石造りの街。ドゥオモの中なんかはひんやりとしていて外の暑さがうそのよう。400段超の階段を登ってドゥオモの上に登るのもそこまで暑さも気にならず、一面オレンジ色の屋根のすばらしい景色を楽しめた。

ひとつだけかなりがっかりだったのはドゥオモの上の数々の落書き。日本語のものもかなり多く、『永遠の愛を』だのなんだの書いてある。これってかなり自己中だな。ロマンチックな気分にひたるのはいいけど、思い出の中だけにしてほしい。こんなところまできて文化遺産に落書きとか、その時点で僕なら百年の恋も冷めるけど。
ウフィッツィではボッティチェリの二枚の作品に感動。本当に春の息吹が感じられるような、生き生きした作品。そして夜はアルバーニホテル。なかなか奇麗なホテルで、名物T boneステーキも絶品だった。


(AM)ベニス−(ユーロスター)−フィレンツェ到着−昼食(何故だか中華料理)
(PM)市庁舎−ウフィッツィ美術館−ドゥオモ−夕食(フィレンツェ風牛のTボーンステーキ)