柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

トニックウォーター・アレルギーだと判明しました

なんだか日記を書く気が全くおきずに再び三週間。いろいろ楽しく、忙しく、かつ充実していた気がするけれど、振り返ってみれば一つ二つしか思い出すことがないのはどうしたことか。本もめちゃくちゃたくさん読んだのだけれども、何を読んだのか思い出すのも一苦労。やっぱり適宜振り返っておくのは良いかもしれん。

さて、先週のこと。シンガポールからTMさんが、そして日本からIくん、Kさん、Sさんの3人。計4人の日本人の同僚がソウルに出張にくるというなかなかない機会があった。久しぶりに日本語でたくさん仕事の話をして、新鮮な気分。

その後、韓国焼肉を食べに行った。車を運転する予定があったのでお酒は一滴も飲まず。ただ、コーラを飲み続けるのも甘ったるくて気が乗らない。ペリエでも飲もうかと韓国語で「タンサンスイジュセヨ」と頼んでみた。どうやら言葉が通じたようで、グラスに注がれた炭酸水と瓶がサーブされた。その水を一口飲んで、しばらくしたところ唇にチリチリと痒みがはしる。慌ててボトルを見てみたら、トニックウォーターであった。すぐに飲むのをやめたのだけれども、その夜見事に唇が腫れあがり、身体が痛痒い。

実はちょうど2年前にジン・トニックを飲んでやはり同じ症状がでて、その時にトニックウォーターもしくは柑橘類系の成分に対するアレルギーではないかと診断されていた。その時は何がアレルゲンなのか特定するまでには至っていなかったのだけれども、これでビンゴという感じ。柑橘類系の成分やお酒そのものではなく、トニックウォーターが原因だったのだ。

二年前に苦しんで以来、カクテルは絶対に飲まないと心に決め、自分がアレルギーにならないことがわかっているビールかワインしか飲まないようにしていた。吉報なのは、日本酒や焼酎とかも大丈夫なのかもしれないということ。ハイボールだの酎ハイだの混ぜ物系はやっぱり怖いけれど。それから、韓国で「タンサンスイ」といってトニックウォーターが出てくるのは盲点だった。「トニックウォーターはだめ」というのを韓国語で覚えないと。

なんてのんきなことを言っているのも一週間経ってようやく腫れや痛みがほぼ治ったから。なにはともあれ、初めてこの症状に襲われてから10年以上たち、ようやく犯人がトニックウォーターだとわかりました。いろんなアレルギーがあるもんだ。


kakinotane177.hatenablog.com

二年前の日記を見直してみたら、トニックウォーターに対するアレルギーの医学文献まで調べてる。。。それなのに「カクテル」が危ないといつの間にか記憶を上書きしていた。とほほ。。。