柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

蒲生邸事件

最近本を読むスピードがだんだん遅くなっている気がするな。ひと月前に3冊借りた長編小説も、結局読了したのはこの本だけ。1日1冊読むなんて時間はもうない。でもその時間は家族と一緒に過ごす時間に変わったわけで、それはまたそれでとても幸せ。そうなると読み慣れた文体の、読み慣れた作者の本ばかりに手が伸びてしまうのだけれども。

蒲生邸事件 (文春文庫)

蒲生邸事件 (文春文庫)

また会う日まで

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金曜日。インド出張を終了。なぜか今回の便は不思議な乗り継ぎ。インドの東海岸から、西海岸のムンバイへ。そしてそこから成田へと。ムンバイの近くの空からは森と沼が見えた。なぜか頭の中に浮かんだのは手塚治虫ブッダの1シーン。今回はオフィス以外どこにも行く時間がなかったけれども、いつかインドのいろんな歴史的な建造物を訪れてみたいな。

カレー三昧

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インド三日目。工場見学も含めてほぼすべての予定を終え、当地のチームの面々とホテルでディナー。これまでなかなかコミュニケーションが難しかったのだけれども、来て本当によかった。一気に理解が進んだし、なかなか進まなかった物事も進展した。何より顔と名前が一致して、親しくなれたのが大きいね。

さて、こちらの食事。毎日カレー三昧だけれど、いろいろな材料が使われていて飽きることがない。美味しい、美味しい。写真は昨晩ルームサービスで食べたカレー。インドのビールもすっきりしていておいしゅうございました。

Good morning Chennai

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水曜日。ホテルの部屋からのチェンナイの朝。朝から車が忙しく走り回り、クラクションが響き渡る。この雑然としたエネルギッシュな空気、好きだな。

遠く離れた南太平洋の島に暮らす妹に、遅ればせながら誕生日のお祝いのメッセージをmessengerで送った。そのあと少しチャットしたのだけれども、ぼくがインドに今いることを伝えるととても懐かしがっていた。彼女はその昔、バンガロールからチェンナイへ。そしてチェンナイからインド南端までバックパックを背負って旅行したことがあるらしい。弟も中国に留学し、その後バックパッカーとして東欧を回ったりしていたな。ぼくはバックパッカーであったことはないけれど、バリ島に一ヶ月滞在したりしたっけ。そのあとはからずもアジアのいろいろな国に暮らすことになった。中国もその一つ。なんだかそういうことに縁のある兄弟らしい。

インドにやってきました

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火曜日。昨夜の深夜便でシンガポールを経由してインド初上陸。まずはホテルにチェックインし、少し休んで仕事へ。南国の暑さ、人の多さ、埃っぽさ、立ち並ぶ建物に原色の看板。なんだか、マニラで暮らしていた時のことを思い出す。第一印象はとてもいい感じ。

道路を走る車の中から外を見ていたら、のんびりと牛が歩いていた。これは初めての経験。と思ったら、そうではない。そういえば昔祖父の飼っていた牛が柵から出て、家の前の道路を歩いていたな。そんな光景が脳裏に蘇ってきた。