最近本を読むスピードがだんだん遅くなっている気がするな。ひと月前に3冊借りた長編小説も、結局読了したのはこの本だけ。1日1冊読むなんて時間はもうない。でもその時間は家族と一緒に過ごす時間に変わったわけで、それはまたそれでとても幸せ。そうなると読み慣れた文体の、読み慣れた作者の本ばかりに手が伸びてしまうのだけれども。
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 文庫
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最近本を読むスピードがだんだん遅くなっている気がするな。ひと月前に3冊借りた長編小説も、結局読了したのはこの本だけ。1日1冊読むなんて時間はもうない。でもその時間は家族と一緒に過ごす時間に変わったわけで、それはまたそれでとても幸せ。そうなると読み慣れた文体の、読み慣れた作者の本ばかりに手が伸びてしまうのだけれども。
Netflixの人気ドラマStranger thingsを見た。80年代テイスト満載でワクワクドキドキ。最高だ。
水曜日。ホテルの部屋からのチェンナイの朝。朝から車が忙しく走り回り、クラクションが響き渡る。この雑然としたエネルギッシュな空気、好きだな。
遠く離れた南太平洋の島に暮らす妹に、遅ればせながら誕生日のお祝いのメッセージをmessengerで送った。そのあと少しチャットしたのだけれども、ぼくがインドに今いることを伝えるととても懐かしがっていた。彼女はその昔、バンガロールからチェンナイへ。そしてチェンナイからインド南端までバックパックを背負って旅行したことがあるらしい。弟も中国に留学し、その後バックパッカーとして東欧を回ったりしていたな。ぼくはバックパッカーであったことはないけれど、バリ島に一ヶ月滞在したりしたっけ。そのあとはからずもアジアのいろいろな国に暮らすことになった。中国もその一つ。なんだかそういうことに縁のある兄弟らしい。
火曜日。昨夜の深夜便でシンガポールを経由してインド初上陸。まずはホテルにチェックインし、少し休んで仕事へ。南国の暑さ、人の多さ、埃っぽさ、立ち並ぶ建物に原色の看板。なんだか、マニラで暮らしていた時のことを思い出す。第一印象はとてもいい感じ。
道路を走る車の中から外を見ていたら、のんびりと牛が歩いていた。これは初めての経験。と思ったら、そうではない。そういえば昔祖父の飼っていた牛が柵から出て、家の前の道路を歩いていたな。そんな光景が脳裏に蘇ってきた。