柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

グロリエッタ散策

昼過ぎ、12日ぶりにフィリピンに帰って来た。入国時にVisaを見落とされてたけど、入国管理官にその場で申請をして事なきを得た。Visaに気付かれないと21日間で出国しなきゃいけないのだ。気付かずそのままにしてたら次回出国時に揉めそうだ。家に帰って今回のお土産を開陳。香港の空港で頼まれていた無印良品のお菓子を大量買いしたからスゴい感じ。
それからふたり買い物に行って来た。グロリエッタはマカティにあるかなり大きなショッピングセンター。休日ともなればショッピングセンター好きのマニラっ子たちで賑わっている。中心から放射線状に広がる構造になる3階建て。部分部分中二階のようになってるところがあったり、クモの巣の横糸のようにショートカットがあったりするから、何度行ってもなかなか何がどこにあるのかつかめない。店子もけっこうコロコロ変わるので、油断ならない。グロリエッタ4のポール・スミスだった場所は改装されてクリスピークリームになった。甘いもの大好きなフィリピンの人たちには大人気。
3階にはフードコートがある。ここには日本でおなじみのビアードパパのお店もある。試しに買ってみたら、日本と変わらぬほのかな甘さ。とても美味しい。しかしここではやはりこのほのかな甘さはそこまで人気がないようだ。クリスピークリームの後で食べたらちょっと甘さがあるのかないのか分からないくらいだし、きっと彼らの味蕾には甘さが足りないのだろう。隣りのいかにも味付けが濃そうなお店に大行列ができているのとは好対照。このお店がフランチャイズなのか直営なのか知らないけれど、大丈夫であろうか。日本人としてはフィリピンにいながらほのかな甘さを味わえるのは大歓迎だから味付けをフィリピン人向けにしてほしくはないのだけれども、それでは経営が立ち行くまい。同じく3階フードコートでフレンチポテトを食べてみた。揚げたてポテトにバーベキュー、チーズなどの粉をかけてシェイクしてくれる。売り子のお姉さんにカメラを向けたら照れながらポーズをとってシェイクしてくれた。味は当然のようにとても濃い。
1階に降りる。クモの巣の中心部分は公園みたいになっていて、フィリピン人の子供たちがたくさん遊んでいる。すごい数だ。さすが子だくさんの国。Crocsもどきの出店なんかも出ててジビッツなんかも売っている。ジビッツの出来とかは結構精巧。家で日本のネットショッピングを見てたら安いクロックスもどきがたくさん売られてた。きっと同じようなルートで流通してるんだろうなあ。
グロリエッタを散策するつもりで来たけれども、今日はフードコートを歩き回るぐらいに終わってしまった。いまだにどこがどこだか分からない。