柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

広州駅西マーケット

広州駅西側に靴や洋服、時計を激安で売っているマーケットがあるそうな。広州在住者から聞いたところ、かなりディープで、ここはけっこう駐在の人たちにも難易度が高いらしい。ものは試しに行ってきた。うん、確かに日本にはない光景。ただフィリピンのおかげで完全に免疫がついていたらしい。ありがとう、グリーンヒルズ。
時計を扱うマーケットではオリジナル商品に混じって偽ブランドものがちらほら。Breitlingのクロノグラフもどきなんかもある。手に取ればずっしり。ただ、クロノグラフ機能なんて高尚なものはなくって、ボタンを押すと針がピョコピョコとあらぬ方向にランダムに動く。これが300元、約4000円である。高いのか安いのか。本物を持っているのならばあえてこのニセモノを買って詳細に差異を検討し、マクロレンズでたくさん写真やビデオをとるなんてのも面白いのだろうけれども、なにせ本物を持っていないのだからそういう楽しみ方もできない。ニセモノの時計を使うのも性に合わん。とりあえず冷やかすだけにしておいた。
しかし服にしてもなんにしてもニセモノがかなりある。店の人と話をしていると日本人バイヤーが大量に買って行くこともあるんだって。ネットオークションとかで出回っている激安ブランドものというのはこういうところが出所なんだろうな。