柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

電脳化

朝からプロジェクトのマネジメントレビュー。ところが一緒に出ようと思ってた今度の仕事の大ボスは家から電話参加だそうだ。しかもシンガポールからも多数の人が参加するはずなのに大部屋が取られている気配もない。ということはアジアファイナンスのトップの御方と二人で同じ小部屋から参加か?それはそれでちょっと気が引けるし不自然だなー、と思ってたらサブチームをひっぱっているインドネシア人を見つけたので二人で別の部屋から参加。
電話会議をするときには日本だと同じビル内の人は基本的に同じ部屋に集まって電話会議に参加するのが普通だけど、どうやらこっちは例え同じビル内でも別々に電話参加が多いらしい。へー、なるほどね。となると筆談とかできないしアイコンタクトもできないし、ますます口・耳が大事になってくるなあ。多国籍だとノンバーバルなコミュニケーションが難しくはなるけれど、電話だと完全にバーバルのみだし。
オフィスも誰がどこと決まってなくて日々早いもの順でとっていく形式だから、誰がどこにいるかわかんないよねと言ったら、みんなケータイもしくはメッセンジャーで捕まえるから大丈夫とのこと。在宅勤務も奨励されてるから「足で稼げ」というのはあまりないみたい。進んでいるともいえるけど、なんかちょっと孤独感。
大学に入りたてのころに駒場の計算機センターで、自分がチェックした学籍番号の人がログインするとその場所が表示される便利プログラムがあってすごいなと思ったけど、隔世の感だ*1
夜は木曜日にご飯を食べに行く予定のSCKも夜10時過ぎても働いているのをこれまたメッセンジャーで発見したので二人でニュートン・フードセンターへ。むっとする熱気の中タイガービールをあおって辛い中華料理を食べながらしばし盛り上がった。
それはそうとやはりウールのジップアップを持ってきて正解だった。オフィスの中寒いや。フィリピンよりはまだましだとインド人がいってたけどさ。

*1:その時に使ってたブラウザはMosaicだよ。いったいどれくらいの人がMosaicのことを覚えていようか。その後Netscapeが大流行だったけどそのネスケも消えてしまったな