柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

喪の明けるとき

とはいっても祖母の四十九日の話ではない。ぼくの愛するマックの話だ。昨年末にMacbookを酒に酔っ払った勢いで半壊させてしまい、保険も結局効かなかったのでここしばらく喪に服してきた。まるでそれは昔のワープロ、液晶で一行か二行かしか表示されない代物。会社では19インチの外付けディスプレイまでノートPCにくっつけて快適デスクトップ生活を送るようになった自堕落な身からは信じられない時代の遺物みたいなもんだ。しかも、ディスプレイが壊れてはいても、そこにボタンやハイパーリンクは存在する。目に見えないけれど存在するはずのものを、勘を頼りにクリック・ドラッグ・ドロップ。想像力を精一杯膨らませて隠されたあのポイントを探す旅。いやー、ぼくが釣りが苦手なわけがわかる。
そんなぼくに今日の帰り道に喪明けの鐘が鳴らされた。リンゴーン。わーい。年甲斐もなく思わずスキップ。うわさのMacbook Airか、それともやっぱりMacbookか。TimeCapsuleの導入は可能なのか・・・わくわく。