今日はビジネスプランニングのケーススタディ・トレーニングを3時間x2回行った。現場から離れたバックオフィスではどうしてもビジネス側のニーズを肌身を感じて学ぶ機会が少ない。それを克服して質の高いサービスを提供するために、仕事相手がどういう風に財務データを活用しているかを体験してもらうトレーニング。自社のビジネスモデルや管理会計のシステム、財務会計とのリコンシレーションなどのコンセプトを紹介し、簡単なケーススタディーをさせて理解を深める狙いだ。
コンセプトのところは『眼から鱗だった』というフィードバックをもらって満足なんだけれども、思った以上にP/Lを作っていくのが難しかったみたい。正解者には自腹で商品券をあげるよー、と釣ってみたのだけれど、だれも時間以内に正解に達さず。むむむ。。。難易度の設定を間違えた。かなり仕事のできる人の集まったグループでもこれだから、もういちどケーススタディーを作りなおさなければいかん。彼らの能力が劣るかと言えばそういうわけではないし、普段そういうことを考える機会がないというのが理由だろうけれど。トレーニングプログラムの見直しが必要だ。