柿の種中毒治療日記

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景徳鎮鑑賞




その昔明の時代にはヨーロッパにも輸出され、貴族たちが争うように求めたという景徳鎮。透き通るような白に鮮やかな青で描かれた陶器というのは不思議な魅力があるね。こういうものに関しては完全に素人なのだけれども。
文革に際して「旧文化」として一度は破壊されたそうだけれども、今こうして再び復興しているのだ。いくつかの坪の絵はなんだか結構現代的なタッチだったりもした。伝統を守るのはもちろん大切だけれども、そこに遊び心や現代ならではの習俗が反映されていくのもまた面白い。なんでもかんでも墨守すればよいってわけではないわな。