柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

一歳児

なんとか昨日ほどの苦痛もなく寝がえりをうち、はいはいが出来るまで回復。あまりに何も出来ないので無力感に苛まれそうになるけど、健康なときには思いもしなかった人体の不思議発見と決め込んでのんきに楽しもう。寝返りうつのに腰回りの筋肉が必要だなんてね。ふだんなにげなく立ったりしゃがんだりしてたけど、その動作に体幹部がいかに大切か。体幹部が壊れてる今の状態っていわば体の軸がないマリオネットみたいな感じ。75kgを超える操り人形なんて動かせないよ。あれだけの動作をさせられてる筋肉って凄い重労働。
京都から妹が鍼をうちにきてくれたのも効いた。いい診療所で働き始めたみたいだし、スキルの方も前より明らかにあがってる。うれしいね。こないだまで一ヶ月インド旅行をしてきたらしく、そのときの話と特製のチャイもふさぎ込みがちな気分をはらしてくれた。
というかさ、介護ってほんとうに大変だなあと実感。介護疲れからの心中とかって想像外の世界だったけどなんだか身近に感じられる。油圧ジャッキとキャタピラを組み合わせた介護用の機械とかないのかな。