柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

初台湾

朝11時の関空発キャセイに乗って初めての台湾へ。関空は不景気だというニュースがうそのような混雑振り。円高を背景に海外旅行に行っているのだろうか?あるところにはあるというだけの話かもしれないけれど、日本が本当に不景気なのかどうか良くわかんなくなる光景。
機内で仕事をしていたら飛行機はあっという間に台北に到着。一歩降り立つとなんともあったかい陽気。今の気温は24℃。そりゃそうだ。台湾って沖縄より南にあるんだもんな。空港からホテルへは一時間弱の道のり。車窓から見える光景はなんだか名古屋みたいである。車が右側通行という違いはあるけれど。だからなのか外国に来ているという機があまりしないのが不思議だ。
ホテルには3時前に着いた。そこから部屋にこもって再び仕事。故宮博物館に行きたい。でも時間がない。なんとか夕方6時前には仕事を終わらせたけれど、ときすでに遅し。今回故宮博物館は見送りである。そこで一緒に来ているチームの面々と三人で101というビルに向かった。このビルは現在世界で一番高いビル。全長508m。コンパクトデジカメでは下からまったくフレーム内に収まらない迫力。超広角があればなあ。

ビルの中で本屋を物色し、上海料理を食べてからビルの展望台へ。室内展望台は89階、高さ382m。この展望台から見える夜景はとてもきれい。砂粒のように見える車を見てついつい、ラピュタの名台詞が思い浮かんだけれども、フィリピン人二人にそれを言っても伝わらなさそうなのでむねのうちにとどめておいた。