柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

Organization

ダイバーシティを生かす

日本から来客あり。同じ会社の日本のオフィスで働く先輩である。その人も海外で働いた経験があるので、海外生活など仕事以外の話が5割。職場に関する話が5割。できるだけ仕事の話をしないようにしたいなとは思いつつ、そもそもの接点が職場なのだからまあ…

Diversityについて久々に考えた

今日は昼前から午後5時過ぎまでチームの皆60人余りでオフサイトミーティング。テーマは二つ。ひとつはLife map。もうひとつはStrategy development。どちらもとても有意義だったのだけれども、とくに個人的にはLife mapが有用だった。 Life mapというのはHu…

トレーニング

今日はビジネスプランニングのケーススタディ・トレーニングを3時間x2回行った。現場から離れたバックオフィスではどうしてもビジネス側のニーズを肌身を感じて学ぶ機会が少ない。それを克服して質の高いサービスを提供するために、仕事相手がどういう風に…

適材適所

部下の一人の業績が予想を超えて良い。彼女がこの職責を担当する前の上司から聞いていたところからは想像できない。嬉しい驚きだ。彼女の今のアサインメントはルーティーン業務を標準化し、きっちりとワークプロセスを作ってチームのタスクを管理することが…

魅力あるリーダー

今働いている会社のファイナンスのトップ4人のうちの一人がオフィスにやって来た。売上げ数兆円という巨大事業部を束ねるリーダーであり、会社全体のコントローラーも務める女性だ。そうなると当然仕事のレビューの準備が必要になる。最近経営陣へのプレゼ…

ピーターの法則

お昼に1時間半のトレーニングを受けた。部下のキャリア・ガイダンスをすることが求められる上司対象のトレーニング。その中で、ピーターの法則というとても面白い法則に触れていた。これは社会学の世界では良く知られたコンセプトらしい。Wikipediaによると…

中央集権・地方分権

某グローバル企業のマネージャーたちが視察にやってきた。アメリカ人、インド人、フィリピン人、イギリス人などなど様々な国籍からなる人々で、肩書きもアカウンティング部門ディレクター、内部監査ディレクターなどなどそうそうたる面々。シェアド・サービ…

『考える』組織を作る

夜中までかかって自宅でProblem Solvingのトレーニングマテリアルを作りなおした。以前にAnalytical Skillのトレーニング用に作っていたのを大幅に改変して、もっと包括的にかつ内容そのものをよりロジカルにすっと理解できるようにした。重複や蛇足を削り、…

誰にでもばれる嘘をつく

新しく担当し始めた組織には12人の部下がいるのだけれども、まだなかなか一人一人と面談したり仕事の様子を見たりするところまでに至っていない。そんなことを言っていても日々課題がでてくるし問題解決も必要となる。 そんな状況の中で、ぼくが担当し始める…

ウォール・クライミング

チーム内のある二人の人間関係がどうも最近うまく行っていないようなので、その一人Jさんと一対一で1時間話をした。まずは言いたいことを言わせ、その中から鍵となりそうな言葉を見つけて質問をして掘り下げて行く。その過程で衝突の原因を見つけ、誤解を解…

リンゴとオレンジを比べる

人事評価というのはどうしてもリンゴとオレンジを比べるというような事になりがちだ。それはしょうがないことで、評価する人間はそこをきちんと理解した上でとことんまでフェアな判断をするよう自分を律しなければいけない。なかなか大変な話であるけれども…

ファースト・インプレッション

今日は新しい組織がどうなるのか、全チームメンバーを前にして組織のビジョン、構想、どのように意思決定をして来たのか、今後の進め方などなどを午後全部使ってのお披露目。その中で、少しでも打ち解けお互いを知り合うため、60人をいくつかのグループに分…

人事考課の季節

ぼくが働いている会社は人事考課に360度評価をやっている会社だ。この仕組みは色んな人、特に社内カスタマーからの視点が得られるのでバランスの取れた評価が出来る。ただそのぶん、この季節はそれで大忙しだ。ふとメールボックスを見ると10を越える上司、同…

Reorganization

一日マニラ・ポロクラブにこもって組織再編のプランを練った。現在5つのサブチームからなる50人程度のメンバーを、ぼくともう一人のマネージャーの下に再編成中である。『組織は戦略に従う』もしくは『戦略は組織に従う』。どちらにせよ組織の構造を大掛…

天下大乱を生きる

司馬遼太郎と小田実による対談集。もう三十年以上前の対談である。世界情勢など今とは大きく異なるところがある一方で、現代にも通じるテーマも取り扱っていてなかなか興味深い。ただどうしてもベトナム戦争など当時の文脈が分からないのでイマイチ実感とし…

再会

昼ご飯は昔の上司であるアメリカ人のGさんと豚カツを食べに。今の仕事の話、これからやっていきたい仕事の話、作り上げたい会社の文化の話なんかをしながら楽しく1時間。ぼくはそれまで日本人・台湾人・韓国人の上司と働いてきたのだけれど、アジア以外の文…

巨象も踊る

スゴい本だ。IBMを復活させた伝説的CEOルイス・ガースナーが瀕死の巨象IBMを復活へと導いた際の話。とても面白く、示唆にあふれていて一気に読み終えた。超巨大グローバルカンパニーのトップがいったいどういう視点でビジネスをとらえているのか色々な学びが…

プレイヤーからプレイイング・マネージャーへ

日本からトレーニングに来ていたKさんと彼女と三人でシャングリラにて夕食。帰宅後、今日いきなり出て来たある国の決算のモンダイを解決するべく夜中過ぎてまでアメリカの偉いさんを捕まえようと粘る。進捗状況を逐一確認していたわけではなかったのだけどこ…

部下を育てる

リーダーシップトレーニング二日目。ちょっと中だるみはしたけれども、なかなか面白いトレーニングだった。ワーク・ライフ・バランスを個人の視点から考えるのではなく、上司としての視点から考えるというトレーニングもその一つ。ぼくはワーク・ライフ・バ…

ピグマリオン効果

今日明日は二日かけて会社のリーダーシップトレーニングである。部下を持ってそろそろ9ヶ月、良い機会なので思い切って参加した(ま、そのあと夜中まで働いているから体はくたくたなのだけれど)。いろいろとなるほどと思う気付きが多い中、特に興味深いコ…

官僚制度の行方

忙しい。今日も二直体制だ。そんな中夜中にニュースをみてたのだけど、最近の官僚制度を巡る議論は外から見ているととても面白いね。 まずは最近話題の天下り&渡り。キャリア官僚というのは厳然たるピラミッド構造になっていて、次官競争に敗れたものがどん…

Conflict of interest

ニュースを見ていたら漢字検定協会のニュースをやっていた。曰く公益法人であるにもかかわらず二年間で15億円の利益。現在の総資産は70億円にせまり、この法人の理事長とその長男が務める副理事長が代表を務める別会社との間に巨額の取引があると言う。…

統合

世の中のM&Aはほとんど失敗だとどこかで読んだことがあるけれど、実際のところどうなんだろう。買収までの派手なニュースー投資銀行が出て来て、レバレッジを効かせた資金調達スキームにより何百億何千億という金が動くなんていう話ーばかり注目されがちだけ…

選択権

懸案だった3週間休みを取りたいという部下の話がようやく一応の終結を見た。というか火曜日に三足飛びにぼくの上司のところに直訴しにいって、泣きながらいかにぼくが理不尽で聞く耳を持たないかを切々と訴えたそうな。ところがどっこいその彼に諭されて急に…

政治ーリーダーシップ/正義/自由

オバマ大統領就任式を見ていたら夜更かし。アメリカというのは本当に個人のリーダーシップを重視する国なのだね。大統領という一人の人間に対するこの熱狂はすごい。大統領制とはそもそもそういうものなのだろうけれどね。そして理想論の部分は多分にあるに…

NHKスペシャル 「女と男」何が違う?なぜ違う?

昨日からNHKで面白い番組をやっている。女性と男性の違いを器質的な違いに還元して説明しようと言う試み。男女の間で脳や臓器の発達度合いや作用機序が微妙に違うことがわかってきているんだって。ただしこれは男女雇用機会均等法前のような『男は仕事/女は…

ワークプラン

1月から1年間のチーム全員のワークプランの見直しを行った。そもそもやるべき仕事が当初の見込みよりかなり増えているし、一方で引き継ぎプランがうまくまわらずリソース不足は明らか。4−6月の忙しさは苛烈なものになりそうだ。そこに乗っけて4月に3週間…

夜と霧

アンダーグラウンド2に引き続き本当にすごい本に二度連続でめぐりあった。すべての悩める人にお勧めしたい。いや、特に悩みという悩みのない人にもお勧めしたい。人間とは何か、自由意志とは何か、善悪とはということをえぐり出すほんとうに心を打つ一冊。…

約束された場所で underground 2

今日はもともと祝日でもなんでもなかったので、予定通り仕事始め。しばらくメールを見ていなかったので山のようにたまったメールを一通一通処理して行った。途中でフィリピン大統領官邸から今日を祝日にすると言うアナウンスが12月末に出ていたことに気付…

人事プラン

こちらにきてからなかなか都合が合わずに出れていなかったアサインメント・プランニングの会議だった。どこのポジションがあいていて、どういう候補がいて云々。なるほど、こういうふうにして配置は決まっているのだと得心。自分のところの人間を囲い込みた…